冠婚葬祭関連の豆知識です。
2018/9/20
長寿のお祝いを公開しました
長寿のお祝いには、その年齢に応じて様々な呼び名があります。
その由来を含め、ここでご紹介したいと思います。
還暦(61歳)
暦が60年で1周(注1)する事から
古稀(70歳)
杜甫の詩「曲江」に「人生七十、古来稀なり」の言葉がある事から
喜寿(77歳)
喜の草書体が七十七に見える事から
傘寿(80歳)
「傘」の略字(仐)が八十と分解できる事から
盤寿(81歳)
将棋盤のマスの数が9×9=81マスある事から
米寿(88歳)
米の文字が八十八に分解できる事から
卒寿(90歳)
「卒」の略字(卆)が九十と分解できる事から
白寿(99歳)
百から一を取ると白になる事から
紀寿(100歳)
1世紀=100年から
茶寿(108歳)
「茶」の字を分解すると「十、十、八十八」と分解できる事から
皇寿(111歳)
「皇」の字を分解すると「白 (=99)、一、十、一」と分解できる事から
大還暦(121歳)
還暦を2回迎える事
その他
61歳:華寿(6個の十で華の文字ができている)
66歳:緑寿(緑を『ろく』と読ませる)
95歳:珍寿
90歳:星寿(囲碁界特有)
111歳:皇寿(皇が白(99)に一と十と一に分解できる)
111歳:川寿(川が111に見える)
119歳:頑寿(頑が二・八・百・一・八に分解できる)
120歳:昔寿(昔が廿(20)と百に分解できる)
250歳:天寿(予め定まっているといわれる年齢)
などがあります。
注1:
古来の暦は十二支と十干(※注2)の組み合わせで表示し、甲子の年から始まり乙丑、丙寅と進み、亥癸が60年目となります。
有名な話として、阪神甲子園球場は甲子の年に完成したために名づけられました。
その他『壬申の乱』『天正壬午の乱』『戊辰戦争』『丙午生まれ』『庚申信仰』など古来の暦を由来とする言葉は数多く残されています。
注2:
●十二支
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
●十干
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
2018/09/20
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